コルベ電解(読み)コルベデンカイ

化学辞典 第2版 「コルベ電解」の解説

コルベ電解
コルベデンカイ
Kolbe electrolysis

脂肪酸のアルカリ塩水溶液を電解すると,陽極で次のようにして炭化水素が生成する反応

     R-COO → R-COO・ + e

     2R-COO・ → R-R + 2CO2

たとえば,酢酸ナトリウムの電解によりエタンを生じる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む