コロニアグエル教会地下聖堂(読み)コロニアグエルキョウカイチカセイドウ

デジタル大辞泉 の解説

コロニアグエルきょうかい‐ちかせいどう〔‐ケウクワイチカセイダウ〕【コロニアグエル教会地下聖堂】

Església de la Colònia Güell》スペイン北東部、バルセロナ郊外の町、サンタコロマ‐ダ‐サルバジョにある教会。実業家エウセビオ=グエルが建築家アントニオ=ガウディに工業住宅地の教会建設を依頼。1908年着工、6年後に建設は中断され、半地下の部分のみ完成。上階部分は他の建築家が手掛けた。2005年、ガウディ設計の地下聖堂が「アントニオガウディの作品群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android