コロフォーム組織(読み)コロフォームそしき(その他表記)colloform texture

最新 地学事典 「コロフォーム組織」の解説

コロフォームそしき
コロフォーム組織

colloform texture

微粒子が同心円縞状に沈積した鉱物組織。2種以上の鉱物が繰り返して沈殿し,縞をなすこともある。colloidal textureともいわれ,コロイドからの沈殿組織であるが,溶液から直接結晶化が進んでこの組織ができる場合もある。集合形態により,ぶどう状・腎臓状・乳房状などとなり,低温生成の鉱物に多い。

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岩石学辞典 「コロフォーム組織」の解説

コロフォーム組織

自由な空間で,円く多少球状の形となったコロイダルおよびメタコロイダルの物質に用いる.この語は物質の形状ににも用いるもので,条件は関係がない.完全に非晶質のものがある中で,コロイダル形の殻が結晶質でできているものがある[Rodgers : 1917].ペティジョンはコロフォーム組織をゲル(gel)が凝固(coagulate)した結果できた堆積岩に用いた[Pettijohn : 1975].エドワードはウーライト(oölite)が層状に集積した構造に用いた[Edward : 1954].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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