結晶質(読み)ケッショウシツ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「結晶質」の意味・読み・例文・類語

けっしょう‐しつケッシャウ‥【結晶質】

  1. 〘 名詞 〙 結晶している状態にあること。また、その物質。外形特定多面体でなくても、原子イオン分子が周期的に配列していて、X線回折現象が認められるもの。⇔非晶質。〔生物学語彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の結晶質の言及

【結晶】より

…すなわち,対称の種類が問題となるのは,図形や物体が異方的である場合に限られる。 均質な固体物質が図3のaのようにある性質について異方的であるとき,その物質は結晶質crystallineであるといい,あらゆる性質が図のbのように等方的であるとき,その物質は無定形質あるいは非晶質(アモルファスamorphous)であるという。結晶質の物質の中には,ある性質については異方的であるが,他の性質については等方的であるようなものもある。…

※「結晶質」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む