デジタル大辞泉 「こんみり」の意味・読み・例文・類語 こんみり [副]濃厚なさま。味がこってりとして深みのあるさま。「煎せんじ茶に寄る夫婦の縁御中おんなかこちごち―とこそなりにけれ」〈浄・善光寺御堂供養〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「こんみり」の意味・読み・例文・類語 こんみり 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 濃厚なさま。こってり。また、おちついたさま。しっとり。しんみり。[初出の実例]「むすぶ盃ほどくる心ざざんざうたふ酒よりも、せんじ茶に寄夫婦の縁御中こちごちこんみりとこそ成にけれ」(出典:浄瑠璃・善光寺御堂供養(1718)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例