コーンカップ(その他表記)cone cup

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「コーンカップ」の解説

コーンカップ【cone cup】

アイスクリームを盛って手に持って食べるための、小麦粉などで作られる容器円錐(えんすい)形であることが多く、アイスクリームとともにカップ自体も食べる。◇「cone」は「円錐」の意。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

栄養・生化学辞典 「コーンカップ」の解説

コーンカップ

 コムギ粉コーンスターチを混ぜてカップの形に焼いたもので,アイスクリームを入れて食べる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のコーンカップの言及

【アイスクリーム】より

…18世紀にはアメリカへ伝わり,1851年にはJ.ファッセルが世界で初めてアイスクリームの製造卸売を始めたという。ソフトクリームを入れる円錐形のコーンカップも,1904年のセントルイス万国博の会場にいたアイスクリーム売によって発明されたというが,同様なものはヨーロッパにもあった。日本人で記録上初めてアイスクリームを口にしたのは,1860年(万延1)に渡米した幕府の遣米使節の一行であった。…

※「コーンカップ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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