ゴムタケ(その他表記)Bulgaria inquinans

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゴムタケ」の意味・わかりやすい解説

ゴムタケ
Bulgaria inquinans

子嚢菌類盤菌類チャワンタケ目ゴムタケ科のキノコ。夏秋の頃,ブナやミズナラなどの幹や朽ち株に固まってつく。子実体は初め球状,成熟すると倒円錐状の椀形になり,柄はほとんどない。暗褐色でゴムのような弾力があり,径4~7cm,高さ3~4cmである。外面は粗で,横皺がたくさんある。子実体の内部寒天質で,子実体の上面に濃紫黒色の子実層を生じ,棍棒状の子嚢が密生する。世界的に広く分布する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のゴムタケの言及

【ビョウタケ】より

…皿状の子囊盤をもつ点でチャワンタケ科の菌に似るが,子囊の頭部構造にふたを欠く点で異なる。代表種に,直径1~2mmの皿をもち鮮黄色のモエギビョウタケHelotium sulphurinum Quél.や,直径2~5mmの皿をもち,全体が鮮やかな緑青色で,材を青緑色に染めるロクショウグサレキンChlorosplenium aeruginosum (Gray) De Not.,弾力あるゴム質のゴムタケBulgaria inquinans Fr.などがある。ビョウタケHelotium citrinum Fr.という種もあるが,一般には総称として用いられる呼名である。…

※「ゴムタケ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...

洒涙雨の用語解説を読む