サウンド・オブ・サイレンス

デジタル大辞泉プラス の解説

サウンド・オブ・サイレンス

アメリカ、ニューヨーク出身のポピュラー・デュオ、サイモン&ガーファンクルの曲。デビューアルバム「水曜の朝、午前3時」(1964年)にアコースティック・ギター伴奏のみのバージョンが収録。その後コロムビア・レコードのプロデューサー、トム・ウィルソンが二人に無断でエレキ・ギターベースドラムスオーバーダビングしてシングルで発売し、1966年に全米第1位を獲得した。1967年公開のアメリカ映画「卒業」の挿入曲としても有名。「ローリング・ストーン」誌が選ぶ最も偉大な500曲第157位。原題《The Sound Of Silence》。

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世界大百科事典(旧版)内のサウンド・オブ・サイレンスの言及

【サイモン・アンド・ガーファンクル】より

…ポール・サイモンPaul Simon(1941‐ )とアート・ガーファンクルArt Garfunkel(1942‐ )から成るアメリカのデュエット・チーム。二人は小学生時代からの友人で,1964年に作った最初のアルバムの中の曲《サウンド・オブ・サイレンス》がヒットし,68年には映画《卒業》の主題曲《ミセス・ロビンソン》を歌って評判になった。これらの曲はいずれもサイモンが作詞・作曲したもので,詞も曲も繊細な都会感覚にあふれており,彼のシンガー・ソングライターとしての才能は高く評価された。…

※「サウンド・オブ・サイレンス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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