精選版 日本国語大辞典 「さちかく」の意味・読み・例文・類語 さち‐か・く 〘 自動詞 カ行四段活用 〙① 奔走する。あくせくする。〔名語記(1275)〕[初出の実例]「さちかきありきて、脚がくわひらに、ひろひろとなる義也」(出典:蓬左文庫蔵臨済録抄(15C前‐16C中))② 骨折る。苦労する。[初出の実例]「巫馬期、是も孔子の弟子ぞ。是は常住さちかいたぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例