サッカラ階段ピラミッド(読み)サッカラかいだんピラミッド

世界の観光地名がわかる事典 「サッカラ階段ピラミッド」の解説

サッカラかいだんピラミッド【サッカラ階段ピラミッド】

エジプトの首都カイロにある階段ピラミッド。古王国第3王朝ジェセル王の宰相建築家でもあった、イムホテプが建立した。箱型のマスタバ墳を積み上げて階段状にしたマスタバ式ピラミッドで、高さ59mの頂上まで6段に積み上げられている。裏側にはセルタブと呼ばれる大きな石で密閉された小部屋があり、中がのぞけるようになっていて、のぞき穴からは複製のジェセル王の像が見える。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む