サトパエバイト

最新 地学事典 「サトパエバイト」の解説

サトパエバイト

satpaevite

IMAのリストで存在が疑わしい鉱物となっている。(?) 直方晶系? カナリア色花状集合体。卓面劈開完全,比重2.4, 硬度1.5。真珠光沢劈開面)。2V(+)70°, 直消光をするが部分的に等方性を示す。多色性弱く緑黄~淡オリーブ。Zn, Cu, Ni, Cr, Baを少量含む。冷希酸類に易解。濃塩酸にはバナジン酸塩に特徴的な赤褐色を呈する。閉管中で加熱すると褐灰色となり酸性液を生ずる。示差熱分析では90~210℃,290℃,350℃に鋭い吸熱,600~620℃に弱い吸熱ピークを示す。バナジウム鉱床酸化変質帯の炭酸塩質頁岩に産する。カザフスタンの地質学者K.I.Satpaevにちなみ命名

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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