サムドラ・パサイ王国(その他表記)Samudra-Pasai

山川 世界史小辞典 改訂新版 「サムドラ・パサイ王国」の解説

サムドラ・パサイ王国(サムドラ・パサイおうこく)
Samudra-Pasai

スマトラのジャンブ・アイル岬付近に13世紀終りから16世紀前半まで存在した王国胡椒(こしょう)や金の輸出港として繁栄。またイスラームの盛んな町となり,東南アジアにおけるイスラームの先進地とみなされた。この港市サムドラの名前にちなんでこの島全体がスマトラと呼ばれるようになった。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

関連語 胡椒

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む