サムヌーワ(読み)さむぬーわ(英語表記)Sam Neua

デジタル大辞泉 「サムヌーワ」の意味・読み・例文・類語

サム‐ヌーワ(Sam Neua)

サムヌア

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「サムヌーワ」の意味・わかりやすい解説

サム・ヌーワ
さむぬーわ
Sam Neua

ラオス北東部、ホア・ファン(サム・ヌーワ)州の州都。首都ビエンチャンの北東330キロメートルに位置する。人口4万0700(2003推計)。サム・ヌーワとはムオン人のことばで「1000人の頭」のことで、1000人でつくった村という意味である。独立戦争時にはラオス愛国戦線本拠地となった。付近鍾乳洞(しょうにゅうどう)や滝が多く、金、銀、鉛、鉄のほか安息香(あんそくこう)の産地として知られる。住民はメオ人、タイ人などの少数民族が多い。

[菊池一雅]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android