さりとては

精選版 日本国語大辞典 「さりとては」の意味・読み・例文・類語

さりとて は

  1. そうかといって。それにしても。そうではあっても。
    1. [初出の実例]「さて、にはかに人の亡せ給へらん所は、論なう、騒がしう、人しげく侍らむをときこゆ。さりとては、いとおぼつかなくてやあらむ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)蜻蛉)
    2. 「かく打ちすてさせ給ひぬれば、たのむ木のもとに雨のたまらぬ心地ぞせられける。さりとては行幸ばかりなり共なしまゐらせよとて」(出典:平家物語(13C前)七)
  2. ( から転じて、強意感動をこめて用いる ) そう考えてみると、まったく。ほんとうに。さてさて。
    1. [初出の実例]「丞相には誰であらうぞ、さりとては魏其こそよからうずらうなんどと」(出典:史記抄(1477)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む