サルケシ(読み)さるけし

日本歴史地名大系 「サルケシ」の解説

サルケシ
さるけし

アイヌ語に由来する地名で、天塩川河口の南にある(山川地理取調図)。サルケシ(観国録)ほか、サロケシとも記される(西蝦夷地名考)。「蝦夷日誌」(二編)にサルケシとみえ、「小休所、仮屋有。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

106万円の壁

会社員に扶養されるパートら短時間労働者は年収106万円以上になると厚生年金保険料などの負担が生じて手取りが減る。将来の年金額は手厚くなるが、働き控えを招く「壁」とされ、企業の人手不足の要因となる。厚...

106万円の壁の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android