さればとよ

精選版 日本国語大辞典 「さればとよ」の意味・読み・例文・類語

されば=とよ[=とや]

  1. 相手ことばを受けて発する語。それはだね。そうだね。それだからこそ。
    1. [初出の実例]「されはとよ、去年少将、康頼入道がむかひのときも、その瀬に身をも投ぐべかりしを」(出典:百二十句本平家(国会図書館蔵本)(14C後‐15C前か)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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