サワーキン(その他表記)Sawākin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サワーキン」の意味・わかりやすい解説

サワーキン
Sawākin

スーダン北東部,カッサラー州紅海にのぞむ旧主要港。サンゴ礁の島にあり,本土との連絡は堤道による。 12世紀に北方にあったアイドハブ港に対抗して構築され,1428年アイドハブが破壊されてからは,紅海のアフリカ沿岸随一の奴隷,金,象牙の取引港として,またメッカへの巡礼連絡港として栄えた。 16世紀トルコに支配されてから衰え,1821年エジプトに租借されたが,サンゴ礁の増大で危険になったため,1922年以来,海港としての役割は北方 60kmのポートスーダンに奪われた。人口約 4000。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む