サンラグ式(読み)さんらぐしき

共同通信ニュース用語解説 「サンラグ式」の解説

サンラグ式

比例代表で各党の得票数を議席に配分する方法の一つ。現行のドント式が得票数を1、2、3…と自然数で割り、商の大きい政党順に議席を振り分けるのに対し、サンラグ式は1、3、5…と奇数で割る。2番目以降の割る数が大きいため、大政党の2、3議席目よりも中小政党の1議席目の計算値が上回りやすく、中小政党の議席獲得につながる可能性が高まる。名称はフランスの数学者にちなみ、欧州の一部で採用されている。日本ではチームみらいが提案している。

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世界大百科事典(旧版)内のサンラグ式の言及

【比例代表制】より

…このように奇数で除していくと小政党に有利な議席配分となるが,ドント式のような理論的根拠はない。サン・ラグ式にはさらに変種があり,1.5,3,5,……で除していくもの,1.4,3,5,……で除していくものなどがある。各国の事情による妥協の産物である。…

※「サンラグ式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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