サーモゲニン

栄養・生化学辞典 「サーモゲニン」の解説

サーモゲニン

 脱共役タンパク質ともいう.ミトコンドリアの細胞膜内膜にあって,内外水素イオン濃度を解消する機能をもつ.そのため,基質が酸化されても共役してATPができないため,エネルギーは熱となって失われる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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