デジタル大辞泉 「さ檜の隈」の意味・読み・例文・類語 さ‐ひのくま【さ檜の隈】 《「さ」は接頭語》奈良県高市郡明日香村檜前ひのくまの古称。「夢いめにだに見ざりしものをおほほしく宮出もするか―廻みを」〈万・一七五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「さ檜の隈」の意味・読み・例文・類語 さ‐ひのくま【さ檜隈】 ( 「さ」は接頭語 ) 奈良県高市郡明日香村檜前(ひのくま)のこと。[初出の実例]「佐檜乃熊(サひノくま)檜の隈川の瀬を早み君が手取らば言寄せむかも」(出典:万葉集(8C後)七・一一〇九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例