デジタル大辞泉 「宮出」の意味・読み・例文・類語 みや‐で【宮出】 宮中に出入りすること。宮中に出仕すること。「夢いめにだに見ざりしものをおほほしく―もするか佐日の隈廻くまみを」〈万・一七五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「宮出」の意味・読み・例文・類語 みや‐で【宮出】 〘 名詞 〙① 宮中を出ること。[初出の実例]「夢にだに見ざりしものをおほほしく宮出(みやで)もするかさひの隈みを」(出典:万葉集(8C後)二・一七五)② 宮門を出入りすること。また、宮中に伺候すること。朝廷に出仕すること。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例