ざく銭(読み)ザクゼニ

デジタル大辞泉 「ざく銭」の意味・読み・例文・類語

ざく‐ぜに【ざく銭】

びたせん。ざく。
「舌の先に―が絶えねえおかげにゃあ」〈滑・浮世風呂・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ざく銭」の意味・読み・例文・類語

ざく‐ぜに【ざく銭】

  1. 〘 名詞 〙 価値の低い銭。小銭。びたせん。ざくせん。ざく。
    1. [初出の実例]「ざく銭の中へたをれてゆすってる」(出典:雑俳・藐姑柳(1785)三月五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android