小銭(読み)コゼニ

  • こせん
  • しょうせん セウ‥

デジタル大辞泉の解説

細かいお金。少額の金銭。「小銭入れ」
高額ではないが、ちょっとまとまったお金。「こつこつと小銭をためる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

小額の金。こまかい金。 -の持ち合わせがない
ちょっと、まとまった金。小金。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① 少額の金銭。細かい金銭。また、こづかい銭。こせん。
※史記抄(1477)一四「病時には貧なったほどに〈略〉小銭をもまうけばやと思たれども」
② 江戸時代、遊女をいう語。〔評判記・色道大鏡(1678)〕
〘名〙 =こぜに(小銭)
※洒落本・多佳余宇辞(1780)「大銭と小銭(こせン)と交て来たから」
〘名〙
① 大きさの小さい銭。また、小額の金銭。こまかい金。こぜに。
※田氏家集(892頃)上・題橘才子所居池亭「始抽迸箏排大筆、新出円荷覆小銭
※落語・茶碗屋敷(1891)〈三代目春風亭柳枝〉「是なる仏器を少銭(セウセン)に替へまして厶りまする」 〔漢書‐王莽伝・中〕
② 小額の金銭で、手軽に遊ばせる私娼。
※浮世草子・傾城禁短気(1711)三「裏々の小銭(セウセン)色遊の諸末寺」

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