ザンクトガレンの大聖堂(読み)ザンクトガレンのだいせいどう

世界の観光地名がわかる事典 「ザンクトガレンの大聖堂」の解説

ザンクトガレンのだいせいどう【ザンクトガレンの大聖堂】

スイス北東部、ボーデン湖の南のザンクトガレン(〈独〉Sankt Gallen、〈仏〉Saint-Gall)旧市街にあるベネディクト派の旧修道院。ザンクトガレンの名称の由来になったアイルランドの隠修士ガルスが7世紀に建てた僧坊起源とし、現在、大聖堂と僧院付属の図書館が残され、世界遺産となっている。大聖堂は、1775年から12年の歳月をかけて建設された2つの尖塔を持つバロック様式の建造物で、聖堂内の天井には、ヨゼフ・ヴァネンマッハー(Josef Wannenmacher)などが手がけた天使画を中心とした絵画がある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む