シアノ酢酸エステル(読み)シアノさくさんエステル(その他表記)cyanoacetic ester

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シアノ酢酸エステル」の意味・わかりやすい解説

シアノ酢酸エステル
シアノさくさんエステル
cyanoacetic ester

代表的なものはエチルエステル NCCH2COOC2H5 である。沸点 206℃の液体。水に不溶,アルコールエーテルに易溶。マロン酸エステルと同じく,CH2水素原子活性アルキル基によって置換することができ,さらに還元すればα-アミノ酸が得られる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む