世界の観光地名がわかる事典 「シアン福建寺院」の解説 シアンふっけんじいん【シアン福建寺院】 シンガポールのチャイナタウンにある同国最古の中国寺院。船乗りの守護神シアンホッケンが祀られている。建立は1841年。寺院内部の女神像、石彫刻、大理石の柱などは1840年に中国から運ばれたものである。ただし建物は近年再建されたもので新しい。中庭には、シンガポールの中国系の先駆者を顕彰する記念碑が立っている。ユネスコのアジア太平洋文化遺産に選定されている。◇正式名称は「Thian Hock Keng Temple」。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報