シェーンフリース(読み)しぇーんふりーす

最新 地学事典 「シェーンフリース」の解説

シェーンフリース

Schönflies, Arthur Moritz

1853.4.17~1928.5.27 プロイセン王国(現ポーランド)生まれ。1884年以来,ゲッチンゲン大学の数学教授で,99年にケーニヒスベルクに移り,1911年以後フランクフルト大学の学長であった。点群および空間群論の研究を行い,230の空間群を導いた。主著『Kristallsysteme und Kristallstruktur』(1891, Leipzig),『Theorie der Kristallstruktur』(1923, Berlin)。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 河原

世界大百科事典(旧版)内のシェーンフリースの言及

【結晶学】より

… 19世紀半ば近くになって,イギリスの鉱物学者ミラーW.H.Millerは対称の検討に基づいた結晶系と面指数の記号法とを確立し(1839),またフランスのA.ブラベは対称による空間格子の分類を完成した(1850)。しかしワイスの時代から既に知られていた完面像晶族と半面像晶族との差については,その理解には空間格子という枠に従って配列するところの結晶構成単位そのものの対称の研究が必要であり,この空間格子と構成単位との対称的な関係について,ドイツの物理学者ゾーンケL.Sohnckeがその一部に解答を与えたが,19世紀末にいたって,ロシアのフェドロフE.S.Fedorov,ドイツのシェーンフリースA.M.Schönflies,イギリスのバーローW.Barlowの3人によって互いに独立に建設された空間群論によって,その完全な解答が与えられ,ここにいたって古典的な結晶学が完成されたのである。【定永 両一】。…

※「シェーンフリース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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