最新 地学事典 「シカマイノソレックス」の解説
シカマイノソレックス
学◆Shikamainosorex
哺乳綱真無盲腸目トガリネズミ科の一属。栃木県佐野市出流原の採石場(葛生層)から産出した下顎骨をもとに新属として提唱され,古脊椎動物学者の鹿間時夫の名が付けられた。本州西部では中期更新世の,本州東部では後期更新世の地層から発見されている。大型のトガリネズミ類で,分類に関しては検討の余地があるが,モグラジネズミ族あるいはブラリナトガリネズミ族に近縁な絶滅系統と考えられている。
執筆者:西岡 佑一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

