しかるほどに

精選版 日本国語大辞典 「しかるほどに」の意味・読み・例文・類語

しかる‐ほど‐に

  1. 〘 接続詞 〙 そうしているうちに。さるほどに。しかるあいだに。
    1. [初出の実例]「子の婆羅門〈略〉此羅漢を供養して昼夜に帰依する事无限(かぎりな)し。而(しか)る程に、婆羅門、要事有て遠く行かむと為るに」(出典今昔物語集(1120頃か)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 接続詞 昼夜 実例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android