…巻きタバコ入れは初めはタバコに口付きや吸口がついていたため,印籠(いんろう)風のものが鯨のひげ,トウ(籐),竹を編んでつくられ,さらに明治末から大正期にかけては差込式や屛風(びようぶ)形が考案された。関東大震災後は両切りタバコの普及にともなって金属製のシガレット・ケースが現れ,従来のタバコ入れにかわった。農山村では袂落し,腰差式のものが,今でも刻みタバコとともに使用されているものの,減少の一途をたどっている。…
※「シガレットケース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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