しくれ

精選版 日本国語大辞典 「しくれ」の意味・読み・例文・類語

しくれ

  1. 室町時代お伽草子一冊。作者未詳。時雨ふる清水寺でめぐりあって結ばれた男女が、余儀ない事情で別々の人生をたどる悲恋物語。「しのびね物語」と構想が似る。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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