デジタル大辞泉 「しけもく」の意味・読み・例文・類語 しけ‐もく 《「もく」はタバコの煙を雲に見立てた、その倒語》タバコの吸い殻。[補説]第二次大戦後、闇市時代の造語か。「けちなタバコ」の意とも。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「しけもく」の意味・読み・例文・類語 しけ‐もく 〘 名詞 〙 タバコの吸殻から集めた葉を巻いて作ったタバコ。また、タバコの吸殻の俗称。〔隠語全集(1952)〕[初出の実例]「バラ売りのシケモクをふかしてヴァレリーを読んでいた」(出典:青い月曜日(1965‐67)〈開高健〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例