システムオンチップ

化学辞典 第2版 「システムオンチップ」の解説

システムオンチップ
システムオンチップ
system on chip

略称SoC.CPU(central processing unit)のみを集積化した半導体チップではなく,同一の基板上にAD/DA(analog digital/digital analog)回路論理回路,信号処理,メモリーなどを一緒に組み込むことにより,集積回路一つでシステムができあがるように設計したもの.高機能・高付加価値がLSIの今後求められる方向であり,CMOS(complementary metal-oxide-semiconductor)回路で構成された無線LAN(local area network)用の機能を取り込むことや,デジタルとアナログ混載なども今後重要になる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む