システム・パーフォーマンス(その他表記)system performance

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

システム・パーフォーマンス
system performance

設計されたあるシステムが,設計時に当然処理しうるであろうと推定されたデータ量を,そのシステム処理に要するコストで割ったもの。コンピュータの介在する情報処理システムでは,ハードウエアとソフトウエアにおけるそれぞれの機能と体系のバランスがとれていなければならず,それが利用者の利用目的にかなっていなければならない。この3者 (機能,体系,利用目的) の対抗とバランスが最適であるならば,このシステム・パーフォーマンスはよいといわれよう。システムが,インプットからアウトプットにいたる一連のターンアラウンドの過程で,最適の決定を利用者が下すという目的を達成するための効率ともいうことができる。一例として,アメリカのアウエルバハらによってシステム・パーフォーマンス法が考案されている。これは,コンピュータを使用するシステムが,そのシステムに適用される業務を中心にして,システム・パーフォーマンスを測定する方法である。

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