したるし(読み)シタルシ

デジタル大辞泉 「したるし」の意味・読み・例文・類語

したる・し

[形ク]
汗などでじとじとしている。湿っぽい。
「しづの女も大路ゐづつに夕涼み―・き麻の衣すすぎて」〈夫木・三六〉
態度などがべたついている。また、甘ったるい
女色にふける人は、かたきまでが―・く」〈浮・男色十寸鏡〉
だらだらとのろい。
「―・イ人」〈日葡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む