しち小才(読み)しちこざい

精選版 日本国語大辞典 「しち小才」の意味・読み・例文・類語

しち‐こざい【しち小才】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しち」は接頭語 ) さしでがましいこと。理屈っぽいこと。しちむずかしいこと。
    1. [初出の実例]「それだから商売やのかみさんは、しちこざいをいってやかましひばかりでもいかねへはな」(出典:洒落本・部屋三味線(1789‐1801頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android