デジタル大辞泉
「商売」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
しょう‐ばいシャウ‥【商売】
- 〘 名詞 〙
- ① 売買に関する商業の総称。あきない。商業。
- [初出の実例]「凡京中衛士仕丁等坊不レ得二商売一」(出典:延喜式(927)四二)
- 「港の中にも商売最繁昌なる地にして、これを五港と云ふ」(出典:日本読本(1887)〈新保磐次〉四)
- ② それによって生計をたててゆく仕事。職業。営業。転じて、専門あるいは専門の仕事の意に用いる。
- [初出の実例]「今の世の商売(シャウバイ)に銀(かね)かし屋より外によき事はなし」(出典:浮世草子・世間胸算用(1692)二)
- ③ 素人(しろうと)の女性に対して、芸者、遊女などの職業をいう。
- [初出の実例]「そふして見ればお米は商売(シャウバイ)、外の座敷へ行日もあろう」(出典:人情本・春色梅児誉美(1832‐33)四)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 