ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シャウラセーニー語」の意味・わかりやすい解説
シャウラセーニー語
シャウラセーニーご
Śaurasēnī
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…古典プラークリット語が固定した後,だいたいその語彙を使用しながら方言的文法を適用したのがアパブランシャ語で,1000年ころ西インドのラージャスターンやグジャラート地方のジャイナ教徒によって主として使用された。初期のアパブランシャ語の基礎となったプラークリット語は,マハーラーシュトリー語Mahārāṣṭrīとシャウラセーニー語Śauraseṇīであるが,次いで北インド全般に広がり多数の地方的区別を生じた。音韻語形の変化などはプラークリット語より近代インド語に近い。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」