シャープの経営危機

共同通信ニュース用語解説 「シャープの経営危機」の解説

シャープの経営危機

液晶テレビ用の大型液晶パネルの不振により、2012年3月期の純損益が3760億円の赤字転落。13年3月期も5453億円の巨額赤字を出し、経営危機に陥った。再建のため、利益率が高い中小型液晶パネルに力を入れて14年3月期には黒字転換した。しかし、14年後半から中国のスマートフォンメーカー向けのパネル販売が、ライバルとの価格競争に押され悪化。中期経営計画の練り直しを迫られている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android