しゃ頭(読み)シャカシラ

デジタル大辞泉 「しゃ頭」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐かしら【しゃ頭】

頭をののしっていう語。
「―をとりて打ちふせて」〈宇治拾遺・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「しゃ頭」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐かしら【しゃ頭】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しゃ」は接頭語 ) 頭をののしっていう語。
    1. [初出の実例]「くそまりゐて侍るを、しゃ頭をとりて打ちふせて」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む