しゃ頭(読み)シャカシラ

デジタル大辞泉 「しゃ頭」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐かしら【しゃ頭】

頭をののしっていう語。
「―をとりて打ちふせて」〈宇治拾遺・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「しゃ頭」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐かしら【しゃ頭】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しゃ」は接頭語 ) 頭をののしっていう語。
    1. [初出の実例]「くそまりゐて侍るを、しゃ頭をとりて打ちふせて」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android