日本大百科全書(ニッポニカ) 「シュトルツ」の意味・わかりやすい解説 シュトルツしゅとるつRobert Stolz(1880―1975) オーストリアの作曲家、指揮者。グラーツ生まれ。ウィーン、ベルリンで学んだのち、1907年からアン・デア・ウィーン劇場の楽長を務め、多くのオペレッタを上演、またオペレッタや歌曲の作曲で広くウィーン市民に親しまれた。ナチス占領により第二次世界大戦中はアメリカに亡命したが、46年ウィーンに帰り、ベルリンでレコード録音中に没した。歌曲は2000余、なかでも『プラーター公園の春』などは今日ではウィーンの民謡になっている。オペレッタの代表作に『二人の心はワルツをかなで』(1933初演)がある。[寺崎裕則] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「シュトルツ」の解説 シュトルツ 生年月日:1850年7月29日オーストリアのラテン語学者1915年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by