しょぼくさ

精選版 日本国語大辞典 「しょぼくさ」の意味・読み・例文・類語

しょぼ‐くさ

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 人や草木などが、雨や露にじっとりとぬれているさまを表わす語。じとじと。
    1. [初出の実例]「袖袂などの雨露にしとどにぬれたるをしほしほといふはよろしけれど、じぽじぽぞ、じっぽりぞなど云は如何。〈略〉又しょぼくさなどは如何」(出典:かた言(1650)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android