シリアルインターフェース(その他表記)serial interface

デジタル大辞泉 の解説

シリアル‐インターフェース(serial interface)

コンピューター周辺機器接続において、一つ回線を使って1ビットずつ順番に送るデータ転送を用いたインターフェース、またはコネクターのこと。→シリアル伝送

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ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

シリアル・インターフェース

パソコンと周辺機器を接続するインターフェースのひとつ。データを1ビットずつ順番に転送するシリアル転送方式で、長距離の転送に適している。当初のシリアル・インターフェースは低速だったため、あまり速度を要求されないキーボードやマウスなどの装置に使われていたが、最近では、高速化が進み、標準的なインターフェースとして、ハードディスクDVDドライブなどの接続にも利用されている。代表的なシリアルインターフェースとして、内蔵ハードディスクの接続に使われているシリアルATA、外付けに用いられるUSB(Universal Serial Bus)、IEEE1394赤外線通信IrDAなどがある。

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世界大百科事典(旧版)内のシリアルインターフェースの言及

【入出力装置】より

…入出力インターフェースには,パソコンだけをとっても,次のように多数のものがある。主にパソコンの内部と外部とのインターフェースとして,RS-232C,USB,IEEE1394,10Base-T,MIDIなどのシリアルインターフェース,セントロニクス,SCSIなどのパラレルインターフェース,赤外線無線通信のためのIrDAなどがある。また,パソコン内部に装着する周辺装置のためのインターフェースとして,PCI,ISA,PCMCIA,IDEなどがある。…

※「シリアルインターフェース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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