デジタル大辞泉 「シリフケ」の意味・読み・例文・類語 シリフケ(Silifke) トルコ南部の都市。ギョクス川沿いに位置する。紀元前3世紀、セレウコス朝シリアのセレウコス1世によって建設され、かつてはその名を冠しセレウキアと呼ばれた。その後、古代ローマ帝国、東ローマ帝国の支配の下で発展。原始キリスト教の聖地アヤテクラ、シリフケ城などがある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のシリフケの言及 【カラマン侯国】より …1250?‐1487年。最初の首都はラランダLaranda(カラマンKaraman),後にコニヤ,最後はシリフケSilifke。創設者は,オグズ・トルクメン族中の一集団といわれ,はじめイル・ハーン国に所属してキリキア方面にあり,ルーム・セルジューク朝のカイクバード1世(在位1220‐37)の頃に,アルメニア人からエルメネクErmenekの地を奪い,この地に勢力を扶植した。… ※「シリフケ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by