シロハラトウゾクカモメ
しろはらとうぞくかもめ / 白腹盗賊鴎
long-tailed skua
long-tailed jaeger
[学] Stercorarius longicaudus
鳥綱チドリ目トウゾクカモメ科の海鳥。全長約54センチメートル。極北ツンドラで繁殖し、南半球に渡って越冬する。日本では太平洋沖合いを渡りのときに通過するのがみられる。
[長谷川博]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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シロハラトウゾクカモメ
学名:Stercorarius longicaudus
種名 / シロハラトウゾクカモメ
目名科名 / トウゾクカモメ科
解説 / 春に太平洋上を北上します。腹が白いので、名づけられました。
全長 / 53cm
食物 / 魚、動物の死がい
分布 / 旅鳥
環境 / 海洋
鳴声 / クルルルー
出典 小学館の図鑑NEO[新版]鳥小学館の図鑑NEO[新版]鳥について 情報
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世界大百科事典(旧版)内のシロハラトウゾクカモメの言及
【トウゾクカモメ(盗賊鷗)】より
…北半球の北部で繁殖し,冬期には南半球に渡る。シロハラトウゾクカモメS.longicaudus(英名long tailed skua)(イラスト)とクロトウゾクカモメS.parasiticus(英名arctic skua)もトウゾクカモメによく似た鳥で,北極圏で繁殖し,南半球で越冬する。3種とも日本では春秋の2回,近海を通過するものが見られるが,春期にその数が多い。…
※「シロハラトウゾクカモメ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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