シンガポールのアラブストリート

世界の観光地名がわかる事典 の解説

シンガポールのアラブストリート【シンガポールのアラブストリート】

中華系、マレー系、インド系、アラブ系などの多民族国家シンガポールでアラブ系の人々が暮らすエリア。シティの北、ロコール運河を挟んだ南側にある。運河の北側はインド人街になっている。19世紀にアラブ人がシンガポールに香料砂金を持ち込み栄えたが、その後イスラム教徒が集まるようになり街を形成した。このエリアには1824年建造のサルタンモスクがあり、雑貨民芸品布地、籐(とう)製品を扱う店が軒を連ねている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android