シンロック(その他表記)synroc

翻訳|synroc

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シンロック」の意味・わかりやすい解説

シンロック
synroc

再処理工場から発生する高レベル放射性廃液の固化媒体の一つ。シンロックとは古い岩石中に存在する安定鉱物であるチタン酸塩鉱物の混合体をいい,その特性によってセシウムストロンチウムなどを取り込む性質がある。高レベル廃液をか焼 (加熱して金属酸化物にすること) してシンロック原料材と混合し,高温・高圧下で固化体 (合成岩石) にする。シンロック固化体は,通常ガラス固化法で用いられるホウケイ酸ガラスに比べ,廃棄物の含有率は低いが,廃棄物成分の浸出率が低く,放射線耐性がある。現在オーストラリア,日本で研究が進められている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む