現代外国人名録2016 「ジェームズマーリーズ」の解説
ジェームズ マーリーズ
James Alexander Mirrlees
- 職業・肩書
- 経済学者 ケンブリッジ大学名誉教授
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1936年7月5日
- 出生地
- スコットランド・ミニガフ
- 専門
- 公共経済学
- 学歴
- エジンバラ大学数学専攻〔1957年〕卒
- 学位
- 経済学博士(ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ)〔1963年〕
- 資格
- 米国芸術科学アカデミー外国名誉会員, 米国科学アカデミー外国名誉会員
- 受賞
- ノーベル経済学賞〔1996年〕,ロイヤル・メダル〔2009年〕
- 経歴
- 1968〜95年オックスフォード大学教授、’95年〜2003年ケンブリッジ大学政治経済学教授。2003年より香港中文大学教授、メルボルン大学教授、マカオ大学教授なども務める。1970年代にウィリアム・ビクリー・コロンビア大学教授の所得税率平準化の基礎理論を発展させて、最適所得税に関する問題の解決方法を示したことで知られる。’96年ビクリー教授とともに、ノーベル経済学賞を受賞。主著に「発展途上国の工業化プロジェクトの分析のマニュアル」(’69年)、「発展途上国におけるプロジェクトの評価と計画」(’74年)、「福祉、誘因、税金」(2000年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報