税金(読み)ゼイキン

デジタル大辞泉 「税金」の意味・読み・例文・類語

ぜい‐きん【税金】

国または地方公共団体租税として納付する金銭。「税金がかかる」「税金を納める」
[類語]租税

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精選版 日本国語大辞典 「税金」の意味・読み・例文・類語

ぜい‐きん【税金】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 国家または地方公共団体に、租税として納める金銭。
    1. [初出の実例]「既に此税金を収れば之を用ひて事務を行ふものは即ち衆庶の代人なり」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二)
  3. ( 比喩的に ) 相手にとって迷惑な事がらをつぐなう意味での金銭の支払い。
    1. [初出の実例]「『それをまた、ぢゃア、お先に、てんで、帰って来ちまうのはいい気なもんだね』『なアに、その代りちょくちょく税金を納めさせられてらアね。遠慮しちゃア損だ』」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉二夫婦)

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株式公開用語辞典 「税金」の解説

税金

国や地方公共団体が活動を行うための費用を、国民が負担するもの。税金には、さまざまな種別があるが、それぞれ法律によって定められている。国に対して納める国税と地方公共団体に納める地方税がある。

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改訂新版 世界大百科事典 「税金」の意味・わかりやすい解説

税金 (ぜいきん)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「税金」の意味・わかりやすい解説

税金
ぜいきん

租税

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世界大百科事典(旧版)内の税金の言及

【租税】より

…現代国家の政府収入は,大別すれば次の六つの源泉をもっている。(1)租税収入,(2)借入収入,(3)紙幣創造による収入,(4)財・用役の販売収入,(5)政府間の借款による収入,(6)その他(罰金等)。これらの収入源は,すべて同一のウェイトをもつものではない。近代国家はその本質上,〈租税国家〉であるといわれているように,資本主義国家の主要な収入源は,おしなべて租税である。
【定義と特性】
 租税とは,国家または地方公共体が一般経費の財源調達のために,個別的な反対給付なくして,民間経済から強制的に徴収する貨幣または財・用役をいう。…

※「税金」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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