ジオキサジン顔料(読み)ジオキサジンがんりょう(その他表記)dioxazine pigment

改訂新版 世界大百科事典 「ジオキサジン顔料」の意味・わかりやすい解説

ジオキサジン顔料 (ジオキサジンがんりょう)
dioxazine pigment

ジオキサジン自体は古くから知られた紫色色素であるが,第2次大戦後《PBレポート》によって顔料として紹介され,紫色の優秀な性質で著名である。クロラニルに2molのアミノ-N-エチルカルバゾールを脱塩酸縮合させて合成する。美麗な紫色で着色力が非常に大で,耐光性も最高である。有機溶媒に対する溶解性にわずかな問題があり,化学構造上の各種改良が行われた。


執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 新井

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む